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乳腺外科

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乳腺外科とは

乳房を原因とする病気を対象に診療を行っています。
代表的な疾患として、近年増加傾向に有る「乳がん」があります。「乳がん」の治療の大きな3つの柱として手術、抗がん剤などの薬物治療、放射線治療があり、乳腺外科では手術、薬物療法を行っています。

また、予約制の専門外来もありますので、お気軽にお聞きください。

乳がん検診について

乳がんは女性の悪性腫瘍で肺がん、大腸がん、子宮がんと並んで年々増加しており、11人に一人の割合で乳がんになると言われています。
乳がん検診は、乳がんをできるだけ早期に発見するのが目的です。
これまでの検診は視触診が中心でしたが、触って分かる程度の大きさですと、(がんの組織型にもよりますが)既にリンパ節などに転移をしている可能性があります。
マンモグラフィ(乳房レントゲン撮影)や超音波(エコー)検査は、触っても分からない程度の小さいしこりを見つけることができます。早期で乳がんが見つかれば、乳がんが完治する確率や温存手術ができる確率が上がります。
乳がん検診は、しこりがあるかないかを判断する目的で行いますので、既にしこりがあって病院で経過観察を受けている方は対象になりません。また、ご自身でしこりなどの症状がある方は、検診ではなく精密検査(保険診療)の受診をお勧めします。
乳がん検診には視触診、マンモグラフィ(乳房レントゲン撮影)、超音波(エコー)検査と3つの方法がありますが、それぞれに特徴があります。これらの検査を組み合わせることにより、小さいしこりを発見する確率が上がります。
推奨される検診方法は年齢により異なりますが、希望があれば、いずれの検査も受けることができます。

マンモグラフィー検査

加齢により乳腺組織は徐々に脂肪に置き換わっていきます。乳腺組織が少なく脂肪の割合が多いと、小さいしこりが見つかりやすくなります。また、石灰化(カルシウムの沈着)を伴う早期の乳がんを見つけることもできます。従って、40歳以上の方にはマンモグラフィー検査をお勧めします。
若年者の方は乳腺が濃く(デンスブレスト)、マンモグラフィーを撮影しても全体が白く写りがんが見つかりにくいことがあります。
豊胸術を受けた方では、乳房内に異物があるために、しこりがあっても分かりにくい可能性があります。
ペースメーカーがある方や、V-Pシャント(脳室・腹腔連絡術)がある方は、乳房圧迫により線が断裂する可能性があるため、線がある側の撮影はできません。
授乳中の方は、マンモグラフィの撮影はできますが、乳房中の乳汁のために、しこりは分かりにくくなります。ただし、石灰化を伴うしこりは発見可能です。

超音波(エコー)検査

乳腺組織が多く脂肪成分が少ない乳房(高濃度乳腺:デンスブレスト)でも、しこりの発見は可能です。視触診やマンモグラフィーでは発見できず、超音波検査だけで見つかる乳がんも少なくありません。
年齢が若い方への検診は、超音波検査が最も向いています。
超音波検査は、ペースメーカーがある方や、V-Pシャント(脳室・腹腔連絡術)がある方でも安全に行うことが出来ます。また豊胸術を受けた方では、乳房内に異物があるために、しこりがあっても分かりにくい可能性がありますが、血流や硬さなどを超音波で判定することにより、しこりかどうかを見分けられる可能性があります。

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